国防を担う企業として
社会に貢献 JMUディフェンスシステムズ 株式会社
大学卒業後Uターン 藤村敬介さん
毎朝満員電車に乗って働くビジョンは浮かばなかった
大阪の大学で電気電子工学を学んでいました。就活の際、毎朝満員電車に乗って働くというビジョンは浮かびませんでした。絶対舞鶴に戻ってくるという強い気持ちはありませんでしたが、舞鶴を離れたからこそ舞鶴の自然豊かで静かな感じは良いものだなと思い、都会とは離れた場所で就職を考えていました。
「就職フェア」でJMUディフェンスシステムズに出会う
JMUディフェンスシステムズを知ったのは大学生の時に参加した「まいづる夏の就職フェア」でした。防衛装備品の専門メーカーとして自衛隊向けの製品を製造する会社が舞鶴にあることを知り、話を聞くうちに入社したいと思いました。
現在は設計担当。製品の企画から納入まで携わる。
現在は陸上自衛隊水陸両用車の電子機器の設計を担当しています。設計といっても図面を描くようなデスクワークだけでなく、1人1つの製品を企画・発案の段階から担当します。工場も社内にあり、組み立てて不具合が出ると現場に出向き設計し直したり、納入先で調整したりと製品の始めから終わりまで携わります。一連の流れを見ているので、駐屯地などを訪問した際、実際に担当したものが稼働しているのを見るとやりがいを感じます。
自分で仕事を管理し、好きなタイミングで有給休暇も取れる
職場環境は、ミリタリー好きが多く共通の趣味を持っている人が多いので、業務中もコミュニケーションは良好で良い雰囲気です。東京に支社があり、経験のため2年程転勤する可能性はありますが基本的に異動の希望は聞いてもらえますし、残業も少なく定時に終われることが多いです。設計として1つの製品に携わるので、仕事の繁閑を想定しやすく、自分で仕事を管理しながら有給休暇も自分の好きなタイミングで取っています(※)。
※従業員の有給休暇の平均取得日数は約15.5日。月の残業時間は平均約15時間。フレックス制を導入しており、柔軟な働き方ができ、各種制度も整備。給与、待遇面は大手企業と同等
製品の主担当として独り立ちしたい
今は先輩の下について設計に携わっていますが、今後は学んだことを生かし「私がこの製品の主担当です」と胸を張って言えるような製品を製造したいです。
事業所情報
JMUディフェンスシステムズ 株式会社
所在地:京都府舞鶴市字余部下1180番地
電話:0773-62-8760
※このページは2022年7月「広報まいづる」に掲載した内容をもとに作成しています。